新着情報

イベントレポート『バトルクレイン』

2018.05.08

当センターとNPOグローカル人材開発センター様で共催したイベント「バトルクレイン」。聞きなれないこのイベントの様子をレポートしました。


date:2018.04.21

みなさんこんにちは!わかせん広報室学生スタッフです。わかもの・学生と企業経営者が出会う創出プロジェクトのキックオフイベントとして、「バトルクレイン」というゲームを実施しました。

バトルクレインとは、企業で働く社会人と、わかもの・学生がチームを組み会社経営をゲーム形式で体験するというものです。この日も様々な企業、学生が集まりゲームが始まりました。

今回のレポートでは、2つのチームの様子をご紹介いたします。

ゲーム中は社長や営業など1人1人が役職に就き、チーム全員で会社経営を行います。(本当の企業さながらです……!)

経営する会社は、“とある”メーカーです。(何を製造しているのかは企業秘密なので、気になる方はぜひ次回ご参加を!)

まずは資本金が配分され、資材、設備にお金を投資するか経営会議を行います。この経営会議、それぞれのチーム、社長によってどのように進むかが変わってきます。中にはワンマン社長もいたりして……

そして資材、設備に関する会議が終わるとゲームが進んでいきます。1期15分という制限時間。長いようで短いこの時間を駆使して黒字経営を目指します。

ただし途中で「天の声」がかかると、各チーム1枚のカードを引き、企業経営をしている中で起こりうる様々な予期せぬハプニングが強制的に(!)引き起こされます。

突発的な困難も乗り越えつつ経営を行う点は本番さながらです。

いよいよ1期目が始まりました。手持ちのお金を数え、それによって今後の経営方針を考えます。さらに資材を購入するのか?設備を他社に貸し出して利益を得るのか?などなど。

話し合いの末、私が参加したチームではまず最初に、購入した資材から製造を始めることに。実際に“とあるもの”を作らなくてはならないため、作業を分担しながら製作を進めていきました。

久しぶりにつくる“とあるもの”に悪戦苦闘しながらせっせと作っていきます。作る途中も、メンバーの得意・不得意を考慮しながら役割分担をその場その場で考えていきます。

製作が終われば市場に売りに行きます。製造したものの大きさや綺麗さによって価格が変わります。さらに市場の価格も流動的なので、他社の様子を伺いながら何を作るかも考えなくてはいけません。

ちなみに市場のとなりの銀行ではお金を借りることもできます。資本金が足りないけど、どうしても追加で資材を購入したい!という時などに利用します。ただし返済と、返済時に利息が発生するので注意が必要です。

市場に売りに行くと厳しいチェックを受けます。製品の出来が悪いと、販売価格が減額さるので、製造する際にも手を抜けません……!

ドキドキしながらのチェックです。

みんなで協力しながら製作していきます。

製作を進めるうちにみんなで協力していく、ということがどんどん自然にできるようになりました。

途中、予期せぬ天の声によってマイナスもあったのですが、個々の意見を反映させながらゲームを進めることができ、最終的に400万近い黒字で終わることができました。

ここからもう一つのチーム(A社)の様子をご紹介していきます。

A社ではゲームが始まると同時に、社員に一切の相談なく資本金を全て資材につぎ込んでしまうという、ワンマン社長が現れました。

バトルクレインでは、社内で社長、営業、製造の係を分けておこなっていたのですが、特に第一期でA社の社長は、営業をはじめ、他社の製造の手伝いまで全てを一人で行ってしまい、他のメンバーが手持ち無沙汰な場面が多くみられました。社長がいないと会社の方針をはっきりと決めることができないので、メンバーも意見を言えなくなっていました。

第二期に入ると全員が徐々にゲームの仕組みも理解し始め、第1期で発言が少なかったメンバーからも積極的に意見が出るようになってきました。

そんなA社の強みは、何よりも社長が『運』を持っていたことでした。

第1.2期の「天の声」ではA社は見事“当たりくじ”を引き、予期せぬ収入をいただくことができました!

この資金を用いて、資材を購入し、製造量を増やし、A社は利益をあげていきました。『運』のおかげもあり、順調に売り上げを伸ばしていたのですが、第3期の「天の声」では…

社長と社員の間にある問題が発生し、一定期間操業が出来なくなってしまいました。

ワンマンプレーを行なっていた社長の慌て振りに会場では笑いが起こりました。このように市場の流れを学びながらも、ゲームとしてみんなが楽しんでできることがバトルクレインの魅力です。

最後にメンバーでそれぞれの反省点を出し合い、全体で発表しました。

最終的にA社は売り上げが全体で1位でした。最初は社長とのコミュニケーションが足りず上手くいかないことも多くありましたが、期を重ねていくごとに一人一人が自分から動くようになり、会社がまとまっていくのを感じました。

最後にこのイベントの参加者全員で懇親会を行い、バトルクレインに参加した感想や、バトルクレインが誕生した経緯など、色々なお話をしました。

[参加学生の感想]

●今回バトルクレインに参加してみて、市場の流れを知り、どのように運営していったら会社に利益が出るのか考えることの難しさがわかりました。また、自分が会社のために動くには、会社全体の様子を知ることが必要で、知るためには自分の部署だけでなく、他部署の動きも把握しておかなくてはいけないので、社内での他部署の方とのコミュニケーションの大切さも実感しました。就職前に会社の経営を学びたい学生さんにとてもオススメなので、ぜひバトルクレインに参加してみてください。

●初めてバトルクレインに参加しましたが、ゲーム感覚で経営を知ることができとても楽しかったです。他社の状況を見ながら市場を予測し製造を進めて行くのは思っていたよりも難しく、実際に経営やマーケティングを行なっている方たちには客観的で素早い判断能力が必要なのだなと感じました。また社会人や他校の学生の方とゲームを通して知り合えるというのはとてもよい機会だったなと、ゲームを終えて交流をしていた時に感じました。初めてでもゲーム感覚だと楽しく打ち解けることができるので、社会人の方と交流したい!という学生さんはぜひ今後参加してもらいたいです。


プロジェクトメンバー募集

NPO法人グローカル人材開発センター様にて、本イベントを経営者の方と一緒に運営していくプロジェクトメンバーを募集しています!7月~8月の開催に向けて募集していますので、興味がある方はぜひ運営する側も経験してみてください。

お問合せ

NPO法人グローカル人材開発センター 担当:仲田
Tel 070-5262-7066
Mail info@glocalcenter.jp

新着情報一覧